膝を語る その2
こんにちは。
理学療法士の豊島です。
暑い…
本当に連日暑いですね。
皆様、体調にはくれぐれお気をつけて、水分補給をしっかりとして、睡眠をしっかりとって、熱中症を予防していきましょう。
さて、本日は「膝を語る その2」です。
今回は膝の運動学(膝はいわゆる正常としてどのように動くのか?)という話をしていきたいと思います。
■膝を曲げる(屈曲)と伸ばす(伸展)
まず、膝を曲げる動きです。これは、座ったりしゃがんだりするときの動きです。膝が曲がると、太ももの骨とすねの骨が近づきます。だいたい135度まで曲げることができます。
次に、膝を伸ばす動きです。これは立ったり歩いたりするときの動きです。膝が伸びると、太ももの骨とすねの骨がまっすぐになります。これで、膝がピンと伸びるのです。
■膝が回る動き(回旋)
膝は曲げたり伸ばしたりするだけでなく、少しだけ回ることもできます。この回る動きは、膝が曲がっているときに特によく起こります。
・内側に回る:膝が内側にくるっと回ること。
・外側に回る:膝が外側にくるっと回ること。
この回る動きは、サッカーやバスケットボールのようなスポーツをするときに大切です。
■膝の動きの関係
膝が伸びているときは、ほとんど回ることはできません。でも、膝が曲がっているときは、回ることができます。だから、膝を怪我しないようにするためには、膝を強くして、柔らかくする運動が大事です。
膝の健康を守るためには、運動やストレッチをすることが大切です。膝の周りの筋肉を強くしたり、柔らかくしたりすることで、膝を怪我から守ることができます。
いかがだったでしょうか?
次回は膝周囲の筋肉について少し話せればと思います!
次回も乞うご期待ください!
以上、豊島でした~