リハビリテーション科について
リハビリテーション科は、病気やけが、加齢、手術などによる運動機能障害を回復させる訓練を行う診療科です。
理学療法(物理療法)や運動療法によって運動機能の回復・改善を図り、日常生活や社会生活への早期復帰を目指して、訓練を行います。
日常動作を差しさわりなく行うためのリハビリ、また疼痛軽減・再発予防、再受傷予防のための柔軟性や筋力の維持・増進、体重管理などの指導も行っております。
リハビリテーション内容
運動療法
チューブトレーニング
ゴムチューブを使用して筋力トレーニングを行います。ダンベルやマシンを使うトレーニングに比べ、筋肉や関節へ急激な負担を抑えることができます。
ボール挟み
椅子に座り両足でボールをはさみます。主に、太ももの内側と外側の筋力トレーニングに用いられます。
ウォーターバッグ
水と空気が入った円柱形のバッグを持ち、水の不規則な揺れを平行に戻そうとすることで体幹を鍛えることができます。
パワープレート
毎秒30Hzの振動をおこし、1.8g(重力の1.8倍)の負荷を与えるマシンです。より効果的なストレッチ、トレーニング行うことが出来ます。
物理療法
低周波・干渉波・牽引療法・超音波・超短波・マイクロカレント療法・鍼治療・AKA・ストレッチを用いた治療を行います。
その他、各種テーピング、院長による関節ヒアルロン酸注射等の注射、骨粗しょう症の検査・治療等も行っております。
スポーツ競技者のリハビリ
医療機関におけるリハビリテーションとは、多くの場合日常生活レベルまでと考えられています。しかしプロ・アマチュア問わずスポーツ競技者にとっては日常生活に支障が無くても、競技に復帰するまでリハビリを続ける必要があります。
スポーツ競技復帰の為のリハビリテーションをアスレティックリハビリテーションといいます。