膝を語る その1
こんにちは。理学療法士の豊島です。
昨日から新年度が始まりましたね。
本日は天気も良いので、新たな年度の始まりということでより一層気が引き締まります。
当院は今年度も2人の新卒スタッフが仲間に加わり、よりフレッシュに、活気が出てきそうです。
さて、前回の豊島のブログでは今回から新シリーズを行っていきますと宣言し、あれから何がいいだろうかと色々と考えました。
考えた結果、私自身、よく膝関節で困っている方を診ることが多いことから、膝に関する情報をお伝えできればという結論に至りました。
題して「膝を語る…」です。
今回から少しずつ膝関節に対する情報を提供できればと考えております。
楽しみにしていただけると幸いです。
では、さっそく第1回ですが、第1回は簡単に膝関節の概要について話をさせてもらえればと思います。
膝関節は皆様ご承知のとおり、両下半身のちょうど真ん中にある関節です。
膝のお皿のことはよく「膝小僧」なんて言われたりもすると思います。
膝関節は太ももの骨にあたる大腿骨と、すねの骨にあたる脛骨、そして、さきほどの膝小僧といわれる膝蓋骨という3つの骨でできている関節になります。
この3つの骨から成る膝関節は人間の機能にとって大きく2つあります。
①体重を支持すること=Stability機能
②歩行や走行などの移動動作を行うこと=Mobility機能
当たり前といえば当たり前ですよね。
ただ、この身体を支えることと移動することの相反する2つの機能を有していることで人間は当たり前のように歩くことができ、また、身体を直立に保つことができるのです。
そして、この2つの機能が弱まったたり、バランスがとれなくなると、膝が痛くなったり、膝の靭帯を痛めたりするなど、色々な弊害が生まれることになります。
いかがでしょうか?
本日は「膝を語る その1」ということで簡単な内容に留めましたが、これから豊島のブログを更新する事に膝関節についての情報を提供できればと思います。
それでは皆様、新年度を迎え、新たな挑戦する方、これまでのことを継続していく方、各々状況があると思いますが、より良き1年になるよう願っております。
次回の更新をお楽しみにください。
豊島