この時期つらい花粉症
今回はセラピスト(鍼灸師・マッサージ師)の篠﨑が担当します。
2月下旬を迎え、少しずつ春の訪れを感じるこの時期ですが
花粉症の方にとってはとてもつらい時期がやって来ます。
そこで、今までも紹介させていただいている「食養生」の観点から書かせていただきます。
花粉症を東洋医学的な観点で見ると
外邪が体内に侵入することによっておこるアレルギー反応です。
また、体内に余分な水分が蓄積している人や、体内の水分の循環が悪い方(水毒体質)が、
花粉症になりやすいといわれています。
その様な人の口や鼻、気管などの粘膜の部分は、分泌物の材料(余分な水分)が多い状態になっています。
分泌物が多く生産されるので、結果的に多量の鼻水が出たり、鼻づまりが生じたり、気管を刺激してくしゃみも出やすくなります。
※考え方は諸説あります
食養生のポイント
「気」を補い、免疫力をアップさせる!
冷えが原因:水っぽい鼻水が出るタイプ
体を温める作用の持つ食材
・ネギ
・生姜
熱が原因:粘り気のある鼻水が出るタイプ
熱を発散させ循環を良くする食材
・ミント
・柑橘系
解毒力アップ
・せり
・菜の花
・キャベツ
避けたいもの
アルコールや油っこいもの、甘いものの摂り過ぎには要注意です!
これらを上手に取り入れて、つらい花粉症を乗り越えましょう!!