人が歩くとは?その10
こんにちは。理学療法士の豊島です
寒くなりましたね。というより、これが本来の12月というか、つい1ヶ月前まではまだ夏じゃないかというような暑さであったり、気づけば半袖だったりと、冬本来の寒さがなかなかないような状況でしたね。年の瀬に入り、師走の忙しさから体調が崩れやすいので、皆様も健康管理には十分にお気をつけください。
さて、豊島による「人が歩くとは?」シリーズですが、これも10回目を迎えました。
そのため、今回の10回を区切りに「人が歩くとは?」シリーズを終わりにし、次回からまた新しいシリーズを考えていきたいと思います。
最後の内容ですが、それはズバリ「そもそもなぜ人は歩き始めたのか?」ということに触れて終わろうかと思います。
諸説色々ありますし、深掘りすればするほど長くなりますので、今まで使用してきたテキストに記載してある内容から簡単に要約してみたいと思います。
「なぜ人は直立二足歩行をし始めたのか?」
という問いに対して、テキストでは「二足歩行に進化した理由は、中新世後期の地球規模の気候の変化に関連している可能性がある」とされ、東アフリカ地域で、ヒトに似た生き物が熱帯雨林の後退による生活空間の変化から、その変化に対応するように二足歩行へと進化したようです。
また、二足歩行による進化によって、ヒトはコミュニケーションをとるようになり、そして、会話をするようになり、そして、笑うようになったとまで記載されています。
まとめると、ヒトが歩き始めたのは環境に適応するためということであり、その進化がさらなる進化を生み出したということになります。
いかがだったでしょうか?
ヒトは常に環境に適応し続けていまに至るとういことがよくわかりましたでしょうか?
今回の話は以上になります。
今回のブログで豊島による「人が歩くとは?」シリーズを終わりたいと思います。
次回からの内容はまた次回にお伝えさせてもらいます。
それでは本日のブログを終了いたします。
皆様、本年も大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
以上、豊島でした。
次回もお楽しみに!