寒さに負けない食養生
こんにちは、今回のブログは
セラピスト(鍼灸師・マッサージ師)の篠﨑が担当します。
先日、11/8に二十四節季では立冬を迎えました。
つい先週までは夏日の日もありましたが、一気に冬の訪れを感じる今日この頃ですね。
急な寒さの訪れで皆さん体調は崩されていないでしょうか?
週末にサッカージェフ千葉の試合を
寒空の中、熱い応援をしてきました(^^)
そんな寒さに負けないための食養生
東洋医学における「冬」とは
冬は一年で最も寒く、一年間の気候の変化によって疲れが出てくるときです。
冬は寒邪(かんじゃ)に冒されやすくなります。
人も自然界の寒さの影響を受け、身体が縮こまり、毛細血管が収縮し、血の巡りが悪くなります。
冬に起こりやすい症状
寒邪(かんじゃ)は風邪(ふうじゃ)と結びついて風寒の邪気による感冒(いわゆるかぜ)を引き起こしやすく、悪寒、毛穴が開かず汗をかかないなどの症状が現れます。
また、血の巡りが悪くなり、冷えや痛み(頭痛・腰痛・月経痛など)も起こりやすくなります。
養生のポイント
・冷たいものはなるべく食べないように!
・野菜は茹でて温野菜にして火を通したものを食べるようにしましょう。
・温熱性の食材を摂るように心がける。
肉の煮込みや、煮魚、鍋料理など
辛味の食材を調味料として使うのがおススメ!
冬に摂りたい食材
もち米、鶏肉、豚レバー、ナマコ、太刀魚、コリアンダー、ネギ、ニンニク、ショウガ
たまねぎ、カボチャ、栗、黒砂糖、酒、黒酢 など
まだ寒さに慣れていないこの時期こそ、身体を温めるものを食べて寒さに負けない準備をしましょう!!