ラジオ体操について
こんにちは
ブログ更新の時期がずれてしまいました(^^;
先週1週間、地区の役員でラジオ体操のおじさんをしていた
セラピスト(鍼灸師・マッサージ師)の篠﨑です。
今回は、皆さんにも馴染み深い 「ラジオ体操」についてお伝えします。
知らない人はいないといても良い程、ラジオ体操は国民に浸透している体操だと思います。
皆さんも、子供の頃に夏休みや、朝の体操でやったことのある体操ではないでしょうか。
ラジオ体操は元々国民の体力向上、健康の保持増進を図る目的で始まったもので、
現在は毎朝6時半にラジオで放送されることから、夏休みに子どもたちの生活リズムが乱れないようにすることも目的の一つとして朝6時半に地域で行われているところも多くあります。
ラジオ体操は立位でも座位でもできるので、自分の体力や体調に合わせて強度を調整することができます。
全身を使った動き、上肢、下肢の動きがあり、全身を動かすことができます。
また動きの中には前屈・後屈やひねり、屈伸など様々な関節運動があるため、朝や運動前など動き始めに行うことでウォーミングアップとしての効果も期待できます。
5分程度の体操ですが、一つ一つの動きを丁寧に行うことで心拍数が上昇し、汗ばんでくるくらいの運動になります。
ラジオ体操第一、ラジオ体操第二の各13パターンの動きの中には、
・肩こりの改善
・呼吸機能の促進
・消化器の働きを改善
・腰痛の予防
このようなことが期待できる体操が含まれています。
体操の効果を高めるため、次のことを意識すると良いそうです。
- 指先までしっかりと伸ばす。
- 呼吸しながら行う。
- 動かしている筋に集中して行う。
皆さんも、無理のない範囲でぜひ行ってみてください
※参考:公益財団法人長寿科学振興財団