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寒さに負けない「食養生」
おはようございます。
今回ブログを担当するセラピスト（鍼灸マッサージ師）の篠﨑です。
最高気温が10℃を下回り、冬本番の寒さを感じる今日この頃です。
それもそのはず
今日、1月20日は二十四節季でいう「大寒」で、次の節分までの15日間
1年で最も寒い時期となります。
「大寒」が明けると暦の上では「立春」が訪れ、春が一歩近づいてきます。
寒さによる冷気は、「寒邪」となって体内に入り
風邪や関節の痛み、手足の冷え、胃腸の不調などの症状を引き起こしやすくなります。
そんな寒い時期を乗り越える食養生をご紹介！
東洋医学的には
「腎（じん）」が弱くなる時期と考えられていて、
腎は生命活動を行うための基礎的なエネルギー「精」を貯蔵する臓器。
腎が衰えると免疫力が低下するため、腎を養生するものを食べることがポイントになります。
おススメ食材
〇羊肉（ラム・マトン）
体を温める作用があり、冷え性や貧血などの改善につながります。
〇ネギ
辛みのある食材で、気の巡りや血行を促進する働きがあります。
消炎や解熱作用があり、寒邪を伴う風邪症状の緩和に有効。
〇牡蠣（かき）
滋養強壮、豊富なミネラルが含まれ栄養の宝庫とされています。
〇黒い食べ物
黒豆、黒きくらげ、黒ゴマやすっぽん、うなぎなど
腎を補う食材を摂るのがおススメです。
おススメの食材をお鍋など、体の温まる料理などで食べるとなお良いでしょう！
この寒い時期を元気に乗り切りましょう！！
