プレッシャー
こんにちは
理学療法士の小松です。
野球好き、ジャイアンツ好きの小松です
昨晩はヤクルトが優勝をきめましたね
2年連続おめでとうございます!!
来年こそはジャイアンツが・・・笑
ヤクルトの優勝に合わせて
村上宗隆の記録にも注目されていますね。
しかし、さすがの村上選手でも
ここ数試合ではプレッシャーからか
あまり成績が良くありません。
⇨なぜプレッシャーがかかると成績がおちるのか?
それは「結果」が求められるからです。
結果を求められると
「うまくできるだろうか?」
「失敗しないだろうか?」
という不安が頭の中を駆け巡ります。
この時、人間は「結果」という未来を見据えているようで
実は、その水面下では過去の体験を想起し始めます。
「またあの時と同じように失敗してしまわないだろうか…?」と
特に過去の失敗体験が鮮明に蘇ってきます。
これはトラウマ記憶と呼ばれるもので
脳の扁桃体と密接な関係があります。
今まで良い結果を残してきた人でさえ
「結果」を求められると
少なからずプレッシャーを感じ始めます。
10回のうち7回成功していても
3回の失敗体験の方が前面に出て来てしまうのです。
これは、過去と同じ過ちを繰り返さないようにするための
リスク回避、防衛本能が強く働くからだと推測されています。
ではプレッシャーに打ち勝つには
どうしたらいいのかと言うと
「結果」の予測ではなく
今に「集中」する事が一番です。
プレッシャーはどのような場面でも
あるかと思います。
「スポーツ」「勉強」
プレッシャーに直面した時には目の前に
集中してがむしゃらに向き合ってみて下さい。
以上、小松でした。
次回もお楽しみに〜