熱中症対策 「汗活」
こんにちは、今回ブログを担当します。
セラピスト(鍼灸師・マッサージ師)の篠﨑です。
最近のマイブームは、「ヒロシのぼっちキャンプ」という番組をみて、
キャンプ気分を味わっている今日この頃です(^^;笑
さて、早くも梅雨明けして猛暑日が続いております。
熱中症には十分注意しましょう!
水分補給や冷却グッズ等を活用し皆さん上手に対策をとられていることかと思います。
そこで、
熱中症に強い体を作るためには、という観点でお話します。
暑さで高くなった体温を冷ます重要な役割をしてくれる「発汗」。
うまくできないと、体に熱がどんどんこもり易くなってしまいます。
最近はうまく汗をかけない人が増えているそうです。
一番の原因は”汗腺の衰え”
それには2つの要因があります。
①「汗腺の老化」
汗腺も老化と共に衰えます。汗腺を開閉するのにもエネルギーが必要です。その働きが徐々に落ちてくるのです。
②「汗腺のなまり」
運動しないと身体がなまるように、汗腺も使わないとなまり、機能が衰えます。
空調完備の生活や運動不足により汗をかくことがとても少なくなりました。
大人のみならず、子供にも広まっています。
汗腺の働きは3歳頃までの生活環境で決まるといわれており、
その間に汗腺をどれだけ鍛えたかによってその後の発汗力が左右されるといわれています。
昔の子供たちの遊ぶ環境とは違い、現代は冷房完備でゲームなど室内が多く、あまり外で遊ぶ機会が少ないと、熱中症になりやすい傾向にあるかもしれません。
そこで「汗活」をお勧めします!
熱中症を予防するためには、汗腺を鍛えて発汗力をUPさせることが大切!
方法はなんでもOK
・お風呂でしっかりと温まり汗をかく
・適度な運動で汗を流す
・熱い物を食べて汗をかく
などなど
最初は汗が出にくくても、継続することで上手に発汗できるようになります。
もちろん水分補給を欠かさずに!
皆さん上手に汗をかけるように「汗活」しましょう!!
指導しているアミカルSC 先日行われた「JEF巡回指導」の様子です。
暑さに負けずサッカーを楽しんでいました。