本日のブログは豊島が担当します!
こんにちは!
ここ1か月でだいぶ暑くなりましたねー(昨日、今日と何故か寒いですが…)
次の1か月が過ぎるともう夏になっている事でしょう。
このブログの更新が再開される前の最後の更新者であります理学療法士の豊島です。このブログが再開される前の更新が2017年8月8日という事で、その時から気づけば3年の月日が流れていました。その3年の間に来院される患者様から「ブログみたよ!豊島先生書いてたね!」とお話しを頂くのですが、「あ、それ書いたの2年前です笑」という流れは定番になりつつありました。今回、ブログが再開されてこの話ができなくなるのは嬉しい反面、少し寂しくもありますね。
さてさて、前回の私のブログでは自己紹介をさせてもらいました。その時に私が広島出身で、京都にしばらく住んでから、現在の千葉県にやってきて、「エセ関西弁を喋っています」お話しさせてもらったと思います。今回はよく聞く「海外にしばらく住むと文化が違うから価値観が変わるよ?」という話に似せて「日本でも住む場所によって微妙に文化が違うよ?」という広島に18年、京都に9年、千葉に3年住み、西から東へと拠点を移した豊島が勝手に感じる日本の地方の文化について簡単に話したいと思います。
とはいうものの、話せば色々とありすぎるので、今回は「広島のソウルフードであるお好み焼き」について話させてください!まず第一に皆さん、よく広島出身の方にお好み焼きについて聞くとき「広島焼ですよね?」と話すると思います。
ずばり言わせてもらいます!
‘広島焼‘という言葉は広島県民には通用しません!
というより、その言葉そのものが広島にはありません。
そして、広島焼と尋ねると広島県民の人たちは怪訝な顔をし、中にはムスッとする機嫌を損ねる方もおられます。
なぜか…
そう、広島にあるお好み焼きこそが本来のお好み焼きであって、広島焼という表現になるとお好み焼きとは別のものとして扱われたと勘違いしてしまうからです。かく言う私も広島から京都に移住した際に最初に広島焼と言われた時は衝撃を受け、思わず地元の友達に相談したくらいです。
しかしながら、そんな広島県民に対して通用するお好み焼きの表現方法があります。それは‘広島風お好み焼き‘です。「広島焼と何が違うの?」と質問されるのは当たり前なのですが、これはなぜかと言われると私もわかりません!少なくも多くのお店のメニュー表には広島風お好み焼きと記載してあるので(関西のお好み焼きは‘関西風お好み焼き‘と表記されるため、それで広島県民的には自分たちのお好み焼きの立ち位置を明確にしていると思われます)、気づかないうちに‘広島風お好み焼き‘が頭に住みついているのでしょう。
そして、次によく言われるのが「広島焼作って!」…
これもずばり言わせてもらいます!
広島県民は自宅で広島のお好み焼きを食べません!
なぜか…
広島県民にもってお好み焼きはお店で食べるものであって、自宅で食べるものではないからです(中には自宅で作れる方もおられるので全てではないことにご了承を)。
そして、これに絡んでよく聞かれるのが「おいしいお好み焼き屋さん教えて!」
これもですね。わかりません!
何故かというと広島県民にとっての美味しいお好み焼き屋さんとは家や会社、学校の近所にある中での美味しいお好み焼き屋さんであって有名なお店はむしろ知りません!
広島にはお好み焼き屋さんが星の数ほどあり、イメージとしては当院から西千葉に行くまでの間に3-5軒くらいあるようなイメージです。
まとめると広島県民にとってのお好み焼きを食べるというのは「近所にある美味しいお好み焼き屋さんに食べに行く」となるため家庭料理にはなり得ません!
以上の話をまとめるとこのブログ読んだ皆様にはぜひ広島県民とお好み焼きの話をする際には
①‘広島焼‘とは表現しないこと
②お好み焼きは自宅では作れないこと
③美味しいお店は近所しか知らない
以上を理解してお話ししてくださればと思います。
いやぁーすごく長文になりましたね。
お好み焼きの話になるとつい熱くなり、語りすぎました…
補足ですが関西と広島のお好み焼きの違いについては永遠の論争になりますので、この場では控えさせてもらいます。
次回の私のブログでは少し違った地方による文化の違いをお話ししたいと思います!
この話をするとお好み焼きが食べたくなりましたが、近くで食べられる所を知らないので残念です…
今後も当院ではスタッフが継続してブログを更新していきたいと思いますので、楽しみにしてくださればと思います。
次回の更新をお楽しみに〜
豊島康直