この時期栄養満点な旬の食材!!
こんにちは、今回はセラピスト(鍼灸マッサージ師)の篠﨑がブログを担当します。
先日9月21日は『中秋の名月』、満月の日と重なり天気も良かったため
お月見を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか、とてもきれいなお月様でしたね。
今年同様、来年と再来年は『中秋の名月』が満月と同じ日のようですね、それ以降は2030年だそうです。
さて、秋分の日も迎え朝晩も涼しくなり益々秋らしい陽気となってきた今日この頃です。
秋といえば「~の秋」といわれますが、何といっても「食欲の秋」でしょう。
作物も収穫の秋を迎え、美味しいものばかり!食べ過ぎには注意が必要ですね…(^^;
以前のブログでも「食養生」についてお伝えしてきましたが、
今回は旬の食べ物『うなぎ』についてご紹介!!
夏の土用にうなぎを食べることが習慣とされ、夏のスタミナメニューとして定着していますが、
うなぎの旬は秋から冬にかけてまさにこれからの時期です。
冬の冬眠に備えて、脂がしっかりとのっていて美味しくなるそうです。
食養生において、うなぎは
身体の気・血などを補い、身体を丈夫にし、病気に対する抵抗力を高める補益食材と考えられています。
栄養成分には
ビタミンA(目に良い、抗酸化作用)、
ビタミンB1・B2(ダイエット・美容)、
ビタミンE(血行促進・若返り)、
DHA(頭がよくなる)、EPA(血管の健康維持)、
ムチン(胃粘膜保護)など、まだまだ栄養素はありますが、
主に美容と若返り疲労回復・健康増進に栄養満点の食材なのです。
土用は年に4回あり 立春、立夏、立秋、立冬の前、18日間が土用にあたります。
秋の土用は10月中旬から11月上旬、土用は季節の変わり目であり体調を崩しやすい時期です。
夏の疲れが出始めるこの時期に、是非食べたい一品ですね。
旬の食材ということで、うなぎを取り上げましたが
ちなみに、秋の土用は「辰(たつ)の日」10月23日、11月4日です。
「た」のつく食材や「青い」食材を摂ると身体に良いとされています。
大根、玉ねぎ、さんまやサバ、など
夏の疲れを吹き飛ばしましょう!!