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夏の食養生 ~夏野菜~

こんにちは!
鍼灸マッサージ師、セラピストの篠﨑です!!

梅雨も真っ只中、雨も降りジメジメと蒸し暑くなってきましたね。
梅雨明けにはまだ早いですが、梅雨を開けるといよいいよ暑い夏がやってきます!
夏バテせずに夏を乗り越えられるよう、上手に食を摂りたいものですね。

そこで今回は夏野菜について!

皆さんご存じの通り、「夏野菜」とは夏に採れる野菜のこと。

猛暑が続くこれからの季節、ついつい冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎて身体を冷やしがち、体調を崩してしまうことも少なくありません。

上手に夏野菜を摂ることで元気に夏を乗り切りましょう。

中医学では、夏野菜には身体を冷ます寒涼性の性質があるとされています。(※例外もあります)
具体的な食材としては
トマト・ナス・きゅうり・ゴーヤ・オクラ・ズッキーニ・モロヘイヤ
スイカ・パイナップル(←フルーツですが…笑)等々

夏野菜の多くは
・清熱…体内の余分な熱を取り除く
・解暑…暑さによる不調を和らげる
・生津止渇(しょうしんしかつ)…潤いを生み、乾きを止める
・化湿利水(かしつりすい)…水分代謝を良くし、湿気や水分の停滞を追い出す

日本の夏は「蒸し暑い」と表現されるように、自然界の暑邪が盛んになります。
暑邪は熱+湿気のイメージ。
(邪気=中医学では体に悪い影響を与えるとされるもの、風・暑・湿・燥・寒・火 6つの邪気がある)

暑邪が身体に与える影響
①身体に熱をこもらせる
高熱、口渇、もうろうとする、汗が大量に出る

②気や津液を消耗させる
皮膚の乾燥、疲れ、怠さの症状

③暑邪は湿邪と結びつきやすい
手足の重怠さ、食欲不振、悪心、嘔吐、むくみ

これらを踏まえると
多くの夏野菜は、
身体にこもった余計な湿気と熱を取り除き、
むくみを解消し、
のどの渇きを癒す。 そんな働きがあります。

夏バテせずに元気な夏を過ごしましょう!!

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