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春の食養生
おはようございます!
セラピスト(鍼灸マッサージ師)の篠崎です!!
今日3月17日は暦の二十四節気では「彼岸」です。
彼岸とは春分の日を中日にして、前後3日間が春のお彼岸です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、冬の寒さも解消し春の暖かさを感じる今日この頃ですね。
さて、今回は春の食養生にいついてお話します。
東洋医学的に、春は「肝」と関係が深く、新陳代謝や解毒作用に働きます。
冬の間にためこんだ不要な物を、体外へ排出することがポイントになります。
山菜などの「苦味」のあるものには便通を良くする作用があり、
山菜には食物繊維も豊富で腸をきれいにしてくれます。
旬を迎えるタウリンが豊富な貝類、木の芽やうど、ふきなど香りが良いもの、
菜の花やニンジンなどカロテンが豊富なもの、
柑橘類など「酸味」のあるものには、「肝」の働きを助ける作用があります。
ただし、胃腸の弱い方は「酸味」の摂りすぎには要注意です!
春はイライラしたり、自律神経のバランスが崩れやすい時期です。
香りのある食材を摂ったり、運動したりして気を巡らせることが重要です。
「肝」の働きを高めて爽やかな春を過ごしましょう。
春のおすすめ食材
山菜・木の芽・うど・ふき・菜の花・人参・筍・わけぎ・キャベツ
鯛・ハマグリ・苺etc…