痛みとは、、、(スポーツ障害etc、、、)
理療のMatsuiです。
スポーツをしてる少年少女の痛みに対して私は、原因は3つしかないと思ってます。
1番目は、その運動に対応する体本来の力が備わっていないこ
2番目は、その運動を行うための正しい体の使い方が出来ていないこと
3番目は、1と2をクリアしていても、現状の能力を超える頻度や回数を行ってしまえば体は対応できないこと、この3つだと。
育成年代の故障の原因は、この3つの複合原因というよりも、すべてが当てはまっていると思います。 その原因は、指導者やトレーナーにそういう意識も知識もないことです。
年齢はもちろん、個々の身体能力に合わせた指導ができる指導者などいるはずがありません。
それぞれの運動に適した体の使い方という観点もまったく欠けていますし、体というものの基本的な仕組みを知っている指導者がどれだけいるでしょうか。
そして練習量の問題、育成年代で既にオーバーユースという状況に陥っている選手が何と多いことか。 そういう意味も含めて自分は体の基礎的な構造から、指導してるつもりです。
こういった考え方が世間の常識になる日は遠いのかもしれませんが、現実として、その弊害によりスポーツを離れてしまう子供や、成長を阻害されてしまっている子供がたくさんいることは事実です。
そこになぜ疑問を持って改善していこうという指導者が増えて行かないのか、かわいそうなのは子供たちです。 学校での体育で教えられてる事を聞くと、耳を疑う事ばかりです、、、現実、そういった学校の先生や指導者達へのそういった身体に対するカリキュラムがないのも原因です、、、
書くと長くなるので割愛しますが、人間の動作と言うのは、関節が“伸展”して動く動作がほとんどです、、、投げる、走る、、、
人間の身体には屈筋(曲げる筋肉)と伸筋(伸ばす筋肉)があり、伸筋(伸ばす筋肉)をメインに使うような動きに変えた方が、断然身体の負担は減るし動き易くなるのです、、、
それでケガの予防や、慢性的な障害も多いに減るのです。
その事に皆気付かなければ、、、漠然と屈筋のメインのトレーニングしてても、、、
と思う今日この頃です、、、