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人が歩くとは??その1

こんにちは。理学療法士の豊島です。

気づけばどんどん暑くなってきましたね。

皆様、熱中症対策はバッチリでしょうか?今年もマスク着用下での夏を過ごすことになると予測されますので、マスク熱中症の対策もしてくださればと思います。マスク関連も含めた熱中症に関しては当院SNS(Instagram、Facebook)の過去の記事でもアップしていますので、ぜひご参照ください。

 

さて、本題です。

前回の私のブログでは今年は「人が歩くとは?」について話していきますと宣言いたしました。本日はその第1回目です。記念すべき第1回目は「人が歩いているのを相別に分けてみている」についてです。

 

「相別に分ける」と聞いて多くの方は「?」がつくと思います。

なぜ相別に分ける必要があるのか?

 

それは相別にわける事によって患者様が呈する問題点をより明確にするためにあります!

そして、私たち理学療法士はその各相別について「この相ではどのように関節が動き、どのような筋肉が主に働くか、そして、歩行におけるこの相の役割は何か?」を学問として学びまします。この各相を学問として学んでいることが問題点を明確にするために必要になります。

 

では、その相別を紹介したいと思います。

以下に図を載せます。

Kirsten Gotz-Neumann (訳)月城慶一ほか, 観察による歩行分析,2009

 

図のように人間が歩くときには細かく9つの相に分かれています。

大きく分けると2つの相に分けることができます。

この2つの相には簡単にいうと

「足が地面についているとき」

「足が地面から離れているとき」

ということになります。

 

先程述べたように、この相に分けることがなぜ患者様の問題点を明確にすることできるのか?これを説明したいと思います。

 

例えばある患者様が歩いているとき、「この時に痛いんだよね~」と話している時に、何も知識がなければ、痛い場面を診て、できることといえば痛くない方と比較して問題を考えることしかできません(人によってはそれだけでも良いという方もいるので一概に否定はできませんが…)。

 

一方で、歩行に対する知識を知っている私達は「この時に痛いんだよね~」と患者様が話している時に、「この痛いと言っている歩いているときの相は、〇〇相であり、この相には‘通常’であれば〇〇のように関節が動く、働くのであるが、患者様の歩き方は‘通常の相’と比較して、〇〇のように動くので、□□のようなところに問題があるのではないか?」というように、患者様の歩き方の問題点をより明確に推測することができます!そこから、患者様の推測される問題に対して治療を展開していくことができます。

 

いかがだったでしょうか?

少し難しかったでしょうか?

 

すごく簡単に言いますと

歩行の相別に対する知識があることで

「患者様の歩いているときの問題点をより明確に、的確に探して、より良い治療を展開することができる」ということになります。

 

次回は、この相別における「足が地面についているとき」の役割についてもう少し深堀りしてお話しますね。ちょっとした豆知識をお伝えできればと思っています。

 

それでは次回もお楽しみに!

 

以上、少し真面目にブログを書き始めた豊島でした。

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