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一周回って今度は京都なり

こんにちは。理学療法士の豊島です。

前回は広島弁についてお話ししましたね。

ブログを更新したその週にブログを読まれた患者様から「広島弁をしゃべってみて」とご要望をいただき大変光栄です。広島弁について何か聞きたいことがありましたらぜひ豊島の方へお尋ねください。

 

さて広島弁ときたので次は京都弁の話をしようと思ったのですが…

意外と良いネタがないなと…

 

そして思いついたのが、そう関西といえば「お笑い」です。

本日は私が京都に住んで感じた関西人のお笑いについてお話ししたいと思います。

 

私が京都に住んで、そして京都を含めた関西の方と接する中で感じた「お笑い」についての驚きを3点ほど伝えたいと思います。これはあくまで私としての実感なので、私見として受け取ってくださればと思います。

 

①会話の中で‘スベる’ことがない

これはですね関西の方はすごい点ですね。関西以外の地域では会話の中でオチのない、少し面白くない話になった時にそこで会話が終了することが大方だと思われます。しかしながら、関西の方はたとえどんなにオチの話でも、面白くない話でも、決してスルーすることなくツッコミを入れてくれます。いや、むしろオチのない話に鋭いツッコミを入れる高等技術を持ち合わせていると言っても過言ではありません。

 

②「ボケ」と「ツッコミ」がきっちり分けられる(一部地域のみ)

これは私が京都に住み始めて最初のころの驚きでした。大学に入学して1ヶ月もしないころ、大阪府出身の同級生と仲良くなったのですが、その同級生がしばらくしてから「うーん、豊島君はツッコミ担当やな」と…。私は目が点になったのですが「え、大阪はボケとツッコミ役で分けるの?」と聞くと、「そんなん当たり前やん」と言われたことはさすが大阪と言わんばかりでした。ちなみに京都ではボケとツッコミを分ける事はありませんでした。ですので、一部地域のみです。

 

③お笑いに対して解説をする

これは最近、私の妻の家族(私の妻の実家は京都です)と年末年始過ごしていた時の事です(約2年前の話です)。毎年恒例で行われているお笑いNO.1コンビを決めるM-1グランプリですが、私は見たとしてもただ何となく見るだけだったのですが、妻の親族の一人があるコンビの漫才をみて「いやぁ~前半は勢いは良かったんだけど、後半のオチはあんまりやったな~」といい、親族の子供も「後半で落ちたなぁ~」と、あたかもスポーツ中継をみているかのようにM-1を見ていて、私が妻に「みんな解説してるけど、これは普通なのか?」と聞くと「こんなん普通やで」と当たり前のように返答されたのを覚えています。そして、つい最近行われたM-1でも妻はテレビの前で解説してくれ、私はただ見ていました。

 

話は以上です。関西は関西地域以外に住んでいる方からみると想像以上に「お笑い」に対してストイックです。私の方は広島県出身なので決してお笑いにはストイックでありませんので、決して無茶ぶりだけはやめてください。

 

次は千葉県に住んでみての何かを話そうと考えています。

 

乞うご期待を~

豊島でした。

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