一周回って本日は広島なり
こんにちは。理学療法士の豊島です。
ブログをご覧になっている皆様には前回まで広島のお好み焼き、京都のラーメンと餃子、そして千葉の海鮮についてお話しさせてもらいました。
次は何を話そうか…
と考えていたのですが…
やはりここは定番中の定番、それぞれの土地に住んでみて初めてわかる方言について話していこうと思います。ちなみに私は半分冗談、半分本気で広島弁、関西弁、標準語、それぞれを何となしにほ喋ることができるので自称トリリンガルと言っています。
まずは第1回目。そう、故郷である広島弁についてお話しします!とはいうものの、普通によく聞く「じゃけん」とかを話しても面白くないので、これは広島に住まないとわからないよ?けど、広島の人はめちゃくちゃ使います!という方言を今回は2つほど紹介させてもらいます。*ちなみに広島では「じゃけん」とはあまり言いません。細かいですが広島県民は「じゃけぇ」といって語尾が伸びます。ちょっとした豆知識として…
その1「たいぎー」
これはですね、広島県民は自負している他の地方の人には決して分からない、けどめちゃくちゃ使われている言葉第1位といっても過言ではありません。意味として「めんどくさい、大変」などが主なのですが活用範囲は広く、ネガティブな表現をするときによく使われます。ある中学生が「明日の部活、ぶりたいぎーけぇ」と言ったり、あるお母さんが「今日のご飯、たいぎかったけぇ簡単にしたわ」などなど多様な場面でつかわれます!これを他の地方の方が聞いた時には必ずポカンとされます。ちなみに京都に住み始めたばかりの頃にたいぎーを使ったら「大変だね」といい返されたのを覚えています。
その2「わや」
これもかなり使われますね。ただこのわやに関しては分からなくても話しの流れでわかったりします。意味としては「ありえない、驚き」などといった、驚いている、ビックリしている様な場面で使われます。広島の飲み屋では女子会が開かれていると隣からかなりの確率で「わやーー」と女性陣が騒いでいるのを聞くことができます。そして、私の父親もカープの試合中継で連続失点をしていると「わや、わや」とビールを片手にぶつぶつ言っております。これを初めて聞くと雰囲気では驚いている事がわかるものの、少しだけこの人達はなんて言っているのだろう?となるのは必至の言葉ですね。
いかがだったでしょうか?
まだまだ話すと色々とあるのですが、その他何か面白い広島弁はありますか?と豊島に聞いてくださればたとえば「たう=届く」や「ぶり、ぶち=とても」、「たちまち=とりあえず」などたくさんありますのでしっかりと説明いたします。
次回は関西弁(京都弁)についてお話しさせてもらいます。
こうご期待ー!
以上、豊島でした。