体はまるごと一つ
松井です
五十肩の患者さん。可動域制限、肩の運動、、、となりますが、肩の動きを改善していく為に肩だけを動かすのより、背骨、骨盤等も動かすと動きが良くなりますよ、、、と話しててその方も納得されていました。体というのは全ての関節等が操り人形のように繋がっており、骨盤や背骨の歯車が整ってくるとおのずと各関節の動きも良くなってくる、、原因はその肩というより別にある訳です。
また先日、長年の腰痛患者、操体法という直接患部には触れず、体が動きたい方向に動かせ、それを連動させそれにより患部のバランスを整える方法を行い、腰が軽くなるのですが、腰には触れてないのにこれはどういう事ですか?と、、、同じく体というのは全て繋がっており、それを足等を使って動かし、体の操り人形の糸が絡まってるのをあせらずじっくり解いてあげれば、バランスが整い、違和感等はなくなっていくものです。
いろいろな体の見方があるとは思いますが、自分は体は部分、部分ではなく、このようにまるごと一つで繋がっていると考えてます。
そういった事を、スポーツに応用して行く訳ですが、“動く”と言う事に対し、どう動くのか、、なにげなく行ってる、歩き、走り、蹴り、投げる、、、等の動作を、簡単に言うならば体の中心から行ってみる、、、股関節を意識して歩いてみる、、骨盤から投げる、蹴る、、、そうすると手足というのは、一番最後に出てくるはずです、、、詳しく書くと長くなるので割愛しますが、多くの方が体にとって不自然な負担の来る使い方をしてると言う事です。
ちょっとした意識を変えるだけで楽に生活が出来、またスポーツでもケガの減少、パフォーマンスUPに繋がっていくはずです。
こういった事に興味がある方等が居るなら医院にてそういった教室を始めても、、、と考えてます、、、