腰痛
こんにちは。
理療スタッフの松本です。
今回は腰痛について。
皆さん腰痛はお持ちですか?
慢性的な腰痛
物を持った際など急に痛みが出るいわゆるギックリ腰
下肢症状を伴う腰痛
・・・
一言に腰痛と言っても様々な腰痛があります。
二足歩行の人間にとって腰痛は大きな悩みだと思います。
しかし、、、
もし皆さんのお子さんが腰痛を訴えたらどう考えますか?
姿勢が悪いからしょうがない
体が硬いからしょうがない
スポーツやっているからしょうがない
など考えてはいませんか?
まだまだ体が成長段階での子供(小、中学生)の腰痛ははっきり言って異常事態です!
子供が訴えている腰痛の中にもしかしたら骨折が隠れている可能性があります。
『腰椎分離症』
聞いたことありますか?
腰の骨の疲労骨折です。
腰を反ったり、捻ったりすると痛む
体が硬い
スポーツを一生懸命やっている
これらが当てはまる腰痛をお持ちの子供は危険信号です。
腰の疲労骨折が疑われます。
うちの子は大丈夫!
とお考えの方
腰痛を訴えたサッカーをしている中学生を詳しく検査したら7-8割の選手が分離症の所見があった。
というデータがあります。
昔に比べてスポーツの活動量が増えているからなのか、
1つのスポーツに専念しすぎているからなのか、
はたまた昔に比べて検査の技術があがっているからなのか、
当院で診療していても、最近分離症と診断される子が多いと感じます。
スポーツの指導の場でもよく言われますが、
『子供は大人の縮小版ではない』
まさにその通りで、子供が腰痛を訴えたらなるべく早期の検査、治療をお勧めします。
当院でも精査は可能ですので、何か気になる点がございましたらご来院ください。
松本