ストレッチについて
理学療法士の田中です!⚽️
だいぶ寒気が強くなり今年もあと僅かですね!❄️
怪我をしやすいこの時期に特に行っていただきたいのがストレッチです!!
ストレッチにより得られる効果としては、
関節の動き改善,
筋肉が萎縮するのを防ぐ
血流の促進,
障害予防,
筋疲労の回復
痛み緩和,
バランス能力向上など多くの効果があります!
そのためストレッチを患者さまに指導させていただく機会が多いのですが、その中でストレッチは何秒くらいやればよいですか?ということを多く質問していただきます。
多くやればやるほど効果がありそうなストレッチですが、実は目的によって時間、方法変えて行かなければいけません!!
ある研究で、ゆっくりと同じ姿勢で伸ばし続ける方法(静的ストレッチング)では、30 秒間では筋出力(筋力を発揮する能力)を低下させ,6 秒間では筋出力を向上させるということを報告しています!
また,柔軟性の向上には 30 秒間の静的ストレッチン グにおいて有意な効果を認めたが 6 秒間では有意な効果 がみられなかったとのこと。
難しい内容だと思いますが簡単にいうと、これからスポーツをやる前など筋力を発揮したい時には6秒ほどのストレッチを行うのが効果的ということです!
むしろ30秒以上行うと筋力を発揮する能力が落ちてしまうんです😱
また柔軟性(筋肉を柔らかくしたい場合)は30秒以上持続して行わないと効果が出づらいということです!
→当院でリハビリをしている患者さまの多くは柔軟性の改善が目的になっていることが多いです。
今後も患者様からの質問についてなど書かせていただければと思います!
田中